静かな場所に来たとき、
最初に感じるのは「何かを考えよう」という気持ちではありません。
ただ、空気が少し変わったような感覚。
音が少なくて、人の気配も遠くて、
自分の輪郭が、少しだけ戻ってくる感じがします。
ここでは、何かを決めなくてもいい。
そう思えるだけで、肩の力が抜けました。
静かな場所では、何かをしなくていい
静かな場所にいると、
話さなくていい。
説明しなくていい。
役割を果たさなくてもいい。
「何者かでいよう」としなくていい時間は、
思っている以上に、心を休ませてくれます。
何かをしないことが、
怠けているように感じてしまう日もあるけれど、
この場所では、それが自然に感じられました。
考えは消えないけれど、詰まらなくなる
静かになっても、
考えごとが消えるわけではありません。
仕事のことや、これからのこと、
ふと思い出した過去の出来事。
頭の中には、相変わらずいろいろ浮かびます。
でも、不思議と詰まらない。
考えと考えのあいだに、
少し間ができるような感覚があります。
その「間」があるだけで、
息がしやすくなる気がしました。
静かさは、答えをくれない
静かな場所にいても、
答えが見つかるわけではありません。
迷いが消えるわけでも、
決断が早くなるわけでもない。
ただ、
答えを急がなくていい状態で、
そこにいられる。
それだけのことが、
今の自分には十分でした。
余白があると、急がなくていいと思える
考えに余白ができると、
「今すぐ決めなくてもいい」と思えるようになります。
今日じゃなくてもいい。
この場で結論を出さなくてもいい。
保留のままでも、
時間はちゃんと進んでいく。
急がなくていいと思えたことが、
少し安心につながりました。
また考えが詰まったら、戻ってくればいい
また考えが詰まったら、
同じ場所に戻ってこなくてもいい。
特別な静けさでなくても、
一人になれる時間や、
音の少ない空間を思い出すだけでいい。
行き詰まったら、
静かになる方向を思い出す。
それだけで、少し楽になります。
quiet note には、
そうやって行き来できる感覚を、
これからも残していきたいと思っています。
静かな場所は、
いつも安心をくれるとは限りません。

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